監査法人のESについて

  • 2025年11月10日
  • 2025年11月10日
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監査法人への転職を決意したため、一定期間ブログの更新を休止していた。
転職活動においては、大手四大監査法人への応募は行わず、中堅監査法人二社のみにエントリーを実施した。両法人ともに面接を経て内定を得る結果となった。

本稿では、提出したエントリーシート(以下「ES」という。)の内容を記載する。転職活動を行う読者にとって、参考となれば幸いである。なお、前職経験のある者については、職務経歴書の提出を求められる場合がある。筆者の場合も、一方の法人から提出を要請された。

また、監査法人名等の特定を避けるため、一部表現を修正し、両法人に共通する内容として整理のうえ掲載している。

 

ES記載内容

志望動機

 私は多様な業種の監査だけでなくIPO、公会計等の業務を早い年次から経験できる貴法人を志望します。

薬剤師として就業していた病院が、経営破綻を理由に県立病院と統合されたことを目の当たりにし、財務健全性が重要だと痛感しました。そのため私は指導機能を発揮でき、経営者と伴走できる広い視野を持った公認会計士になりたいと考えています。

貴法人では早い年次から多様なクライアントに関与でき、基本となる監査に注力できます。また、部門制を採用しておらずIPO、公会計の業務を通じて、公認会計士としての能力を積極的に磨けるため、私にとって魅力的です。

このように様々な経験を積み、クライアントから信頼される会計士になるべく、貴法人を志望します。

 

(補足)志望動機は、「なぜその法人なのか」を明確にし、自己の経験と関連付けることで説得力を高めることが重要である。

 

自己PR

  私の強みは実行力です。

前職の調剤薬局では、処方箋枚数を上げるためにSNSでの処方箋受付サービス導入を指揮した経験があります。薬局は近くの病院からの処方箋に頼っていたため、私は違う病院から処方箋を集め収益を改善する余地があると考えました。そのため患者様の不満である薬の待ち時間を大幅に縮小することで、一層魅力的な薬局を目指しました。

調剤薬局のスタッフを巻き込み、サービスの体制を整えることは容易ではありませんでしたが、地道に近隣住民へチラシを配布し、さらに直接患者様にSNSを紹介することで、利用者は200人を超え違う病院からの処方箋枚数も増やすことができました。

このように私の強みは実行力であり、貴法人に入社させて頂ければ持ち前の強みを発揮し、必ずや多様なサービスラインの一翼を担います。

(補足)自己PRは抽象的な表現を避け、具体的な行動・成果を提示することが効果的である。

 

どのような会計士になりたいか

この項目についてはどちらも記載を求められなかったが、予め考えておいたため、載せておく。

 

 私はクライアントから信頼される会計士になりたいです。頼られる会計士になることはセルフモチベーション向上だけでなく、コミュニケーションが促進され監査効率向上にも繋がります。

信頼を獲得するためには、会計上の高度な専門知識や経験だけでなく、高い人間性も必要になります。薬剤師として多くの人に関わって磨いたコミュニケーション力を基に監査に関する業務に邁進し、そのような会計士に近づいていきたいです。

 

趣味・特技

卓球経験
中学から大学まで卓球部に所属していました。指導者はいませんでしたが、部員と練習を試行錯誤し、高校では団体戦、ダブルスで県大会出場を果たしました。
社会人になった今でも運動のために卓球をしています。

 

所感

中小監査法人を志望する場合、「多様な業務を早期に経験できる点」を挙げる志望者が多い傾向にある。そのため、単なる一般論に留まらず、「なぜ自らがその環境を求めるのか」「それを通じて何を実現したいのか」を明確に述べる必要がある。
一方、大手法人を志望する場合には、キャリア形成や被監査会社の特徴に焦点を当てる回答が求められる傾向にある。
面接を見据え、ES内容と自己の発言内容が整合するよう準備することが望ましい。

 

面接も踏まえて、ESを記載してください。

 

 

 

 

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