今日は暖かかった。薬剤師Kです。
今回は、公認会計士試験・論文式を独学で受験するうえで、自分が思う心構えを書いておこうと思う。
自分も余裕で通過できたわけじゃないので、参考にならない人もいるかもしれないけど、そんな人は「へぇ、こういう考え方もあるのか」ぐらいで流してくれたらいい。
論文式試験の心構え
捨てるべき問題
論文式試験は相対評価だ。
これはよく言われることだけど、すべての問題を解けるようになる必要はない。
大事なのは「全部きれいに解いて点を取る」という発想じゃなくて、「部分的でもいいから、点をもぎ取る」という感覚を持つことだと思う。
本試験では、解けない問題に出くわして焦る瞬間が必ずある。自分も本番でそうだった。特に管理会計論がめちゃくちゃ難しくて、「これはもう、部分的に点を取るゲームだ」と思考を切り替えたことで、少し気持ちが楽になり、いくつか問題を拾うことができた。
あの極限の感覚は、実際に経験した人じゃないと分からないと思う。
アウトプット
それから、論文式試験は必ず「実際に解答を書く」という練習をしておいた方がいい。
短答式のようにマークシートじゃなく、論文式は文章や数字で自分の考えを表現する試験だ。
自分は大学受験や就活、卒業論文で、文章で考えを伝える経験をしてきたから、「まぁ論文式も大丈夫だろう」と甘く見てた。実際、ちゃんと書く練習を始めたのは3回目の論文式試験からだった。
でも、やっぱり少しでもアウトプットの練習は必要だと思う。
答練の問題を解いているとき、自分の中では「この論点ならこう書ける」という感覚があったつもりだった。書くべき項目を整理して、頭の中でリストを作っていたつもりなんだけど、実際に書いてみると意外とスムーズに言葉が出てこない。あるいは、書いてみた文章が模範解答とは微妙にニュアンスが違っていたりする。
もちろん、自分が細かいニュアンスを理解しきれてなかったせいもあると思う。
H30年8月の本試験を受けた頃には、ようやく解答作成に「リズム」みたいな感覚を持てるようになっていた。
「最終的な結論を書くために、まずAを書いて、そのあとBを書いて、最後に結論を持ってくる」という順序を意識するようになっていて、パズルを組み立てるような感覚だったと思う。
そのリズムに慣れるためにはアウトプットが必要で、その一つの手段が予備校の答練だと思う。自分は通信講座で受講していたけど、答練から「パズルのピース」として使える文章を拾って暗記した。
実際、文章はかなり書きやすくなったし、「これそのまま解答に書けば大丈夫だな」と思う問題もあった。特に監査論や企業法は、使える文章は暗記しておくべきだと思う。
まとめ
論文式試験に向けて、自分が伝えたいのは以下の2点だけだ。
- 過去問を見て、捨てるべき問題のレベルを明確にしておくこと
- アウトプットを怠らず、必要な文章は暗記すること
少しでも参考になればうれしい。
