論文式試験の心構え(監査論)

  • 2025年7月14日
  • 2025年7月14日
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少しずつ寒くなってきた。薬剤師Kです。

今回は、公認会計士試験・論文式の監査論について、自分が感じた心構えを書いておこうと思う。

監査論は学習が難しい科目のひとつだけど、自分でも合格点は取れたので、誰でも十分狙えると思う。

ちなみに、各年度の自分の得点率は以下の通り。

H28H29H30
第1問2820.424.8
第2問17.324.929.9

この科目は、短答式試験を突破できるレベルの受験生なら、解答の「結論」自体はだいたいわかると思う。

でも論文式になると、「どのような論理展開で書くか」という部分で苦労する。

たとえば「監査基準は必要か?」と聞かれたら、「必要に決まってるだろ」とは思うけど、それを投資者目線で書くのか、経営者目線で書くのか、監査人目線で書くのか、どの方向で論理を組み立てるかを考える必要がある。

問題によっては、どの目線で書くかを指示してくれる場合もあるけど、全部の立場の理由を書かないといけないこともある。

こういうふうに、論理展開の「引き出し」を用意しておかないと、いざ本番で手が止まる。

参考書を読むときも問題を解くときも、「引き出しを作る作業だ」と意識して取り組むのがおすすめだ。

引き出しが揃えば、必ず合格点は取れると思う。


それから、監査論は試験中に基準集を参照することが多い科目だ。

だから、解答に使いたい文言が基準集のどの辺にあるか、すぐ探せるようになっておいた方がいい。

例えば「不正を隠蔽するために巧妙かつ念入りに仕組まれたスキームを伴うことがある」という文言を解答に使いたいとき、探すのに1分以上かかるようでは時間がもったいない。

答練や問題集では、参照した基準の場所を示してくれるはずだから、普段からそこを意識して学習するといい。


それから改訂前文について。

すべて暗記する必要はないけど、少なくとも出題されそうな部分は覚えておいた方がいい。

問題そのものが改訂前文を問う場合があるし、前文の文言を使って解答を書ければ、出題者に「知っている」と示せる。

1字1句覚えろとは言わないけど、重要そうな箇所だけは頭に入れておくべきだと思う。


以上が、監査論に関する自分の心構えだ。

諦めずに続ければ、成績は必ず上がると思う。頑張ってほしい。

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